フィラリア症の予防について

 フィラリア症は蚊が媒介することで感染してしまう恐ろしい病気です。フィラリア症にかかるとミクロフィラリアが血管を通って、心臓に移行します。心臓にたどり着くとミクロフィラリア「そう麺」ほどの大きさに成長し、それを取り除かなければ死に至ってしまいます。

フィラリア症は、毎年蚊が出始める4月下旬から5月上旬頃から蚊がいなくなってから1ヶ月後の12月下旬までの7ヶ月間、月に1回飲み薬を飲ませてあげることで予防ができます。なお、蚊が出始めるシーズンのはじめには、既に感染していないかを調べるために血液検査が必要です。 (※検査を受けずにお薬を飲ませてしまった場合、身体の具合が悪くなってしまう可能性がありますのでご注意ください。)

 

フィラリア予防薬 当院では、錠剤・お菓子(クッキー)タイプのフィラリア症予防薬をご用意しています。

*注射薬(年に1回)をご希望の方は、取り寄せとなりますので、事前にご連絡ください。